CONOCが「時間外労働の上限規制対策の実態調査」を実施

20代のみ業務管理システムの導入が40%以上に

AI搭載の業務管理ツール「建設業クラウド」を提供し、建設業界のDXを推進する株式会社CONOCが、5月25日から5月31日にかけて全国20歳から59歳の建設業者540人を対象に、「2024年4月に施行された時間外労働の上限規制対策の実態調査」を実施。6月14日にその結果を発表している。

同調査において『今年4月から時間外労働の上限規制が適応された現在、業務管理システムを導入していますか?』と質問したところ、20代では「導入している」が全体の43%、30代では36%、40代では29%、50代では23%で、20代のみ40%以上になっていることが分かった。

「導入している」と回答した人に『業務管理システムを導入した理由を教えてください(複数回答)』とすると、「作業時間を短縮できるため」が41%で最多。

「業務ごとのデータを一元管理したいため」と「業務フローの進捗状況をリアルタイムで把握することができるため」が同率の31%、「情報セキュリティの強化を図るため」が29%、「人手不足なため」が26%などと続いている。

25%が業務管理システムを「導入したい」と回答

業務管理システムをまだ導入していない人に『業務管理システムを導入したいですか?』と質問したところ、「導入したい」が25%という結果が得られている。

また、業務管理システムをまだ導入していない人に『まだ業務管理システムを導入していない理由は何ですか?(複数回答)』と聞くと、「業務管理システムを導入するほど困っていないため」と、「何から始めたらいいか分からないため」が同率の25%で最多。

「導入費用が高額なため」が24%、「システムを管理・担当する人材がいないため」が18%、「現状の管理からデータ移行するのが面倒そうなため」が12%などと続いた。

出典元:CONOC調べ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社CONOC プレスリリース
https://conoc-dx.co.jp/release_0614/

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