「invox発行請求書」のPDF自動データ化機能、指定箇所のデータ化機能を追加

書類を高精度にデータ化、効率的な請求書送付業務を実現

株式会社invox(以下、invox)が、請求書発行システム「invox発行請求書」のPDF自動データ化機能に指定箇所のデータ化機能を追加したと6月18日に発表している。

「invox発行請求書」はインボイス制度に対応した紙や電子などの媒体の請求書を発行し、売上計上や入金消込・督促まで自動化、会計システムへの連携も可能な請求書発行システムだ。請求書だけでなく見積書や納品書、支払通知書などといった書類を自由なレイアウトで発行できる特徴がある。

CSVファイルでの取り込みだけでなく、得意先から届いた支払通知書や販売管理システムなどから出力したPDFの請求書も、取り込んでデータ化が可能なPDF自動データ化機能も搭載されているが、今回同機能に指定箇所をデータ化する機能を追加。

同請求書発行システムにアップロードしたPDFに対し、ユーザーが読み取る対象の項目を設定すると、条件に合致したPDFを定義したレイアウト通りにデータ化することが可能。これまで手入力で対応していた顧客からの支払通知書など、さまざまなレイアウトで作成された書類を高精度にデータ化できるようになった。

固有の注文番号やセグメントコードなどもデータ化

「invox発行請求書」の同機能によって、得意先コードや得意先名の読み取り箇所を指定することで、送付先の特定が容易になるほか、請求書送付の自動化も可能。

ユーザーがカスタマイズすることができるユーザー定義項目を指定すると、自社管理する固有の注文番号やセグメントコードなどもデータ化でき、同請求書発行システム内での検索や管理が可能となる。

なお、指定箇所のデータ化が可能な項目としては「得意先」や「請求日」、「前回請求残高」、「今回入金額」、「ユーザー定義項目(ユーザーが自由にカスタマイズ可能な項目で、最大20項目まで設定が可能)」などがある。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

invox発行請求書
https://invox.jp/send/

株式会社invoxのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000117.000054319.html

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