もばらぶが「システム開発・改修のリプレイスに関する実態調査」を実施

リプレイスした理由1位は「成果物の質が低かった」

株式会社もばらぶが6月3日から6月4日にかけて、システム開発(Webサービス、モバイルアプリ、基幹システム構築)に携わっており、元の開発会社から他社にシステム開発・改修のリプレイス(乗り換え)を行ったことのある企業の経営者・役員、経営企画・経営管理、情報システム担当者107人を対象に「システム開発・改修のリプレイスに関する実態調査」を実施。6月19日にその結果を発表した。

同調査で『元の開発会社ではなく、他社にシステム開発・改修をリプレイス(乗り換え)した理由を教えてください(複数回答)』としたところ、「成果物の質が低かった」が35.5%で最多。

「技術力に不満があった」が33.6%、「料金が予算と合わなかった」が26.2%、「サポートが不十分だった」が24.3%、「元の開発会社とのコミュニケーションの質が低かった」が23.4%などと続く結果が得られている。

80.4%が開発会社のコミュニケーションの質に不満

『システム開発・改修でのやり取りをする中で、開発会社のコミュニケーションの質が低いと感じたことがありますか』と質問すると、「非常に感じたことがある」が全体の29.0%、「やや感じたことがある」が51.4%で、「感じたことがある」が全体の80.4%を占めていることが分かった。

「非常に感じたことがある」や「やや感じたことがある」と回答した人に、『開発会社のコミュニケーションの質が低いと感じたシーンを教えてください(複数回答)』としたところ、「要件定義での認識の齟齬が頻発した」が最も多く58.1%。

次いで「質問や相談に対する対応が遅かった」が51.2%、「気軽に相談できる雰囲気ではなかった」が38.4%、「提案内容が乏しかった」が31.4%などとなっている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社もばらぶ
https://mobalab.net/

株式会社もばらぶのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000143843.html

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