NAVICUSが「フルリモート・フルフレックス環境における子育て」について調査

88.2%がフルリモート勤務が子育てに好影響と回答

SNSを活用した企業のコミュニケーション支援を行う株式会社NAVICUSが、6月7日から6月10日にかけて6月時点で子育て中の同社の社員17人を対象に、「フルリモート・フルフレックス環境における子育て」についてインターネット・アンケート調査を実施。6月18日にその結果を発表した。

同調査で『フルリモート勤務であることが子育てに好影響を与えていると感じますか?』と質問したところ、「はい」が全体の88.2%、「いいえ」が11.8%などといった結果が得られた。

また、『フルフレックスであることが子育てに好影響を与えていると感じますか?』と聞くと、「はい」が全体の94.1%、「いいえ」が5.9%となり、フルリモート勤務・フルフレックス勤務のいずれも、社員の子育てに対して80%以上という割合で好影響を与えていることが分かっている。

なお、フルリモート勤務であることの具体的な好影響として「移動時間がなく、園や学校からの呼び出しに早く応じられるため」や、「仕事の合間に家事を少しでも進めることで、夜に子供と対話する時間を確保できるから」、フルフレックス勤務であることの具体的な好影響としては「学校行事、通院、習い事送迎など短時間抜ける対応がしやすいため」などといった点が挙げられた。

両立には「フルリモート&フルフレックス勤務」が適切

『子育てと仕事を両立する上で、最も適切だと思う環境はどれですか?』と質問すると、「フルリモート&フルフレックス勤務」が全体の82.3%、「フルフレックス勤務」が11.8%、「フル出社&定時制の勤務」が5.9%といった結果が得られている。

なお、フルリモート&フルフレックス勤務と考える理由としては「家事育児を分担しやすくなるので負担を分散できる」、フルフレックス勤務と考える理由としては「厳密にいうとフルフレックスで残業のない勤務」などが挙げられた。

(画像はプレスリリースより)

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