78.0%が電子契約の発行・受取で「大変だった」
電子契約サービス「100年電子契約」を提供するリーテックス株式会社が6月3日から6月5日にかけて、電子契約の発行・受取経験がある企業の総務・経理担当者・経営者1,013人を対象に、「建設業界における電子契約ツールの導入利用」に関する調査を実施。その結果を6月26日に発表している。
同調査において『電子契約の発行・受取に際して、大変なことはありましたか?』と質問したところ、「発行で大変だった」が全体の33.3%、「受取で大変だった」が26.6%、「発行・受取の両方で大変だった」が18.1%となり、「大変だった」が全体の78.0%を占める結果が得られている。
『これまで図面を添付した契約締結の経験はありますか?』と聞くと、「ある」が全体の78.9%となり、建設業界では契約書への図面添付が一般的になっていることが分かった。
電子契約のメリット1位は「印紙代の軽減ができる点」
『電子契約の受取において具体的な課題はありましたか?(複数回答可)』と質問したところ、「使い方が難しかった」が37.8%で最多。「社内での利用の調整が難しかった(紙での契約しか当初認められていなかった)」が35.4%、「更に工数がかかった」が32.8%などと続く結果が得られている。
『発行において具体的な課題はありましたか?(複数回答可)』と聞くと、「想定よりも業務効率化できなかった」が最も多く39.0%。次いで「想定よりもコスト削減ができなかった」が33.1%、「取引先への説明が難しかった」が30.5%などとなった。
また、『電子契約にはどのようなメリットがあると思いますか?(複数選択可)』と質問すると、「印紙代の軽減ができる点」が最多の47.4%。「セキュリティ面で安心できる点」が33.9%、「発行、受取のサポートができる点」が32.2%などと続いている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
リーテックス株式会社 プレスリリース
https://le-techs.com/
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