インボイス対応にかかる業務負担を大幅に軽減
株式会社インボイスが、同社が提供している受取請求書の一括請求サービス「Gi通信」について、にかほ市建設部上下水道課(秋田県にかほ市)に導入されたと、6月20日に発表している。
にかほ市建設部上下水道課では事務所利用だけでなく、水道施設や下水道施設などを含め、さまざまな用途で通信回線を使用しており、毎月大量に届く請求書の支払い業務に加え、インボイス制度における適格請求書の取得・確認・保管にかかる業務負担も増えていることから、業務の改善が急務となっていた。
これまで受取請求書が月94通、インボイスの取得・確認94回、金融機関への支払いも94回となっていたところを、「Gi通信」によって受取請求書が各2通、インボイスの取得・確認2回、支払いも2回と大幅に業務負担を軽減できるようになった。
これにより同市の建設部上下水道課においては、月間約31.6時間の業務効率化が見込まれている。
紙での請求書運用が不要でデジタル化・ペーパーレス化に
「Gi通信」では複数の通信会社を利用していたとしても、顧客の代わりに請求書の受取・支払い・データ入力を全て行うため、ユーザーは毎月1回請求書を受け取るだけで済む。
また、NTTグループやKDDI、ソフトバンクなど、各通信会社からの請求書や水道光熱費の請求書が紙であっても、適格請求書専用WEBサイトからダウンロードして電子データとして取得が可能。インボイス制度に対応した形で業務改善につなげられることも特徴の1つだ。
適格請求書や立替金精算書など、さまざまな請求書を統一のレイアウトで発行するため、ユーザーによる内容の確認なども容易になるほか、適格請求書の受け取り回数が減ることで帳簿作成回数の削減にもつなげられる。
紙での運用が不要となるため、秋田県にかほ市が進めるデジタル化・ペーパーレス化にもマッチしたサービスとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
Gi通信
https://gi.invoice.ne.jp/
株式会社インボイスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000113945.html
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