ラクスが7月1日から請求書受領システム「楽楽請求」の提供を開始

さまざまな発行方法で届く請求書の一元管理などが可能

電子請求書発行システム「楽楽明細」などを展開する株式会社ラクス(以下、ラクス)が、請求書受領システム「楽楽請求」を7月1日から提供することを発表した。

ラクスが2月16日から2月20日にかけ、 全国の経理・財務・会計担当者を対象(有効回答数:800サンプル)に請求書受領システムに関する調査を実施。『普段の「請求書処理業務について」課題に感じていることはありますか?(複数回答)』と聞くと、「受け取った請求書がインボイス制度に対応しているかを確認するのが手間」が35.9%で最多。

「さまざまな形式で届く請求書をとりまとめて確認・管理するのが手間」が34.7%、「インボイス制度に対応するための免税事業者等との取引を区分した仕訳・消費税の申告計算が大変」が24.0%などと続く結果が得られている。

同請求書受領システムでは、取引先からのさまざまな発行方法の請求書を一元管理できるほか、受領した請求書からデータを自動で読み取り、仕訳も自動作成が可能。適格請求書発行事業者登録番号(T番号)を読み取り、国税庁のデータベースと自動照合などもできるため、上記の調査結果にある課題の解決のほか業務の効率化にもつなげられる。

会計システム連携や支払処理の振込データ作成も可能

「楽楽請求」では、システム上で作成した仕訳情報から会計システムに連携する“仕訳データ”や、支払処理のための“振込データ(FBデータ)”もワンクリックで作成可能。

電子帳簿保存法にも対応しているため、同請求書受領システムにアップロードされた請求書を法令に則った形で保存でき、ペーパーレス化にもつなげられる。

また、ラスクが月間請求書処理件数100件の企業における年間導入効果を調べたところ、請求書の受領から処理・保存にかかる手作業の時間を、約60%削減するという結果も得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ラクス プレスリリース
https://www.rakus.co.jp/news/2024/0626.html

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