店舗開発の全体工程スケジュール作成などをデジタル化
株式会社アルダグラムが提供する現場DXサービス「KANNA」について、ドラッグストアや調剤薬局を展開する株式会社セキ薬品(以下、セキ薬品)に導入されたことを、6月25日に発表している。
セキ薬品の店舗開発では、各店舗20社から30社におよぶ協力会社とのやり取りが行われており、各社と双方でメールを送るといった手間が生じていた。
また、メールでは全関係者に正確な情報を共有することが難しく、各関係者が「最新版」として認識している情報や図面が異なる状況が生まれていたほか、管理側においては店舗開発の全体工程スケジュールをエクセルで作成しており、修正のたびにその内容に変更を加えるなど、店舗開発担当者に大きな負荷がかかっていた。
同現場DXサービスでは工程の作成業務のデジタル化によって、作成時間を大幅に削減するだけでなく、情報登録や更新をすると瞬時に関係者全員へ周知できることなどから今回、セキ薬品が導入を決定するに至っている。
店舗開発の予定管理や発注や申請の手配も一元管理が可能
セキ薬品は「KANNA」を導入したことにより、店舗開発の予定管理や発注や申請の手配、店舗オープンに向けた備品や商品の納品に関することも一元管理できるようになり、管理側も現場側も生産性が向上。
最新情報をパソコンやスマートフォンなどでどこにいても最新情報を確認できることからミスも削減し、属人的な業務の脱却と労働時間の削減も期待できるようになった。
なお、現場DXサービスでは協力会社のアカウント数無制限で、外部の協力会社が多い案件でも、全メンバーにアカウントを配ることが可能。API連携による基幹システムとの連携もオプションで行えるため、各ビジネスに合わせたオリジナル機能の開発もできる。
また、2段階認証や監査ログ、IP制限などの各種機能があり、高いセキュリティ性を備えていることも特徴の1つだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社アルダグラム
https://aldagram.com/
株式会社アルダグラムのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000058603.html
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