「内見予約くん」と「申込受付くん」を導入
不動産業における課題解決に向けたサービスを提供するイタンジ株式会社(以下、イタンジ)が、横浜市内で約7,000戸の賃貸物件を管理する横浜市住宅供給公社の募集窓口に、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」と賃貸住宅の入居申込受付システム「申込受付くん」を7月1日に導入した。
2022年5月の改正宅地建物取引業法施行によって、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化や、書類の電子交付が可能となり、賃貸借契約の完全電子化が実現した。
賃貸業務における電子化のニーズが高まっていることなどを受けて、横浜市住宅供給公社においても内見予約受付・鍵情報照会に「内見予約くん」を、入居申込・審査に「申込受付くん」を導入するに至った。
内見予約受付作業や鍵情報の照会作業を自動化
横浜市住宅供給公社の募集窓口では「内見予約くん」によって、従来の電話やFAXでの連絡をなくし、内見予約受付作業や鍵情報の照会作業を自動化。システム上で24時間365日いつでも内見予約をすることができ、仲介会社とのやり取りを効率化する。
また、内見予約の自動化によって、予約重複などのトラブルを防ぐことも可能だ。
「申込受付くん」では入居希望者がWeb上で入力した入居申込情報を、仲介会社や家賃債務保証会社などに連携。管理画面で申込や審査状況の確認、メッセージのやり取りも可能で、申込手続きから審査までを簡素化することができる。
イタンジは「テクノロジーで不動産取り引きをなめらかにする」をミッションに掲げ、賃貸管理会社・仲介会社向けSaaSサービスを提供し、入居申込・賃貸借契約関連書類などをペーパーレス化することで不動産業界のDX推進に貢献している。
なお、住宅供給公社への賃貸業務支援システム導入は神奈川県住宅供給公社、大阪府住宅供給公社に続き今回で3例目となっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1241
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