請求処理の業務効率化に向けて導入を決定
株式会社TOKIUMが、請求書受領クラウドシステム「TOKIUMインボイス」とクラウド文書管理システム「TOKIUM電子帳簿保存」について、株式会社カプコン(以下、カプコン)が導入したことを7月2日に発表している。
カプコンでは紙媒体で請求書が届くことにより、担当者が開封や回覧を行うなど大きな業務負担があった。また、経理部門においては請求書の保管作業に時間がかかっていたほか、監査時の必要書類の検索にも大きな手間が生じていた。
更に電子帳簿保存法の施行によって電子データの紙で保存することが禁止され、紙と電子データによる二重管理の状態となっていることから、請求処理の業務効率化に向けて「TOKIUMインボイス」と「TOKIUM電子帳簿保存」の導入を決定した。
年間10万枚におよぶ書類をペーパーレス化
「TOKIUMインボイス」では紙やPDFなど、あらゆる請求書をTOKIUMが代わりに受領し、支払業務のペーパーレス化を促進。仕訳や承認、会計ソフトへのデータ連携も同請求書受領クラウドで完結するほか、代行受領の請求書原本は法定期間に基づき、安全に倉庫で保管される。
また、「TOKIUM電子帳簿保存」では、紙・メール・PDF形式の領収書や納品書、契約書などといった書類を受領・電子化し、電子帳簿保存法に準拠した形で国税関係書類の一元管理が可能だ。
この2つのシステムによって請求書に関する業務負担を大幅に軽減できる仕組みが構築できることから、カプコンが導入を決定。「TOKIUMインボイス」で承認者を複数人登録し、部署ごとに申請フローをあらかじめ設定できる点なども高く評価した。
カプコンでは請求書に付随する納品書や検収書TOKIUM上で保存できるようになり、年間10万枚におよぶ書類のペーパーレス化を実現。クラウド上で請求書を一元管理でき、検索性の向上にもつながっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://corp.tokium.jp/
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