「電子印鑑GMOサイン」が政府の定めるセキュリティ認証「ISMAP」を取得

国の求める基準を満たすセキュリティであると評価

GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が「電子印鑑GMOサイン」について、日本政府の定めるセキュリティ認証「ISMAP(イスマップ)」を7月1日に取得したことを発表している。

「ISMAP」は総務省や経済産業省、内閣サイバーセキュリティセンター、デジタル庁の定める評価基準に基づいたセキュリティ対策が実施されているクラウドサービスのセキュリティを評価・認定するものだ。

団体・企業のクラウドサービスの高いセキュリティ水準の確保などにつながるため、サービス選定の重要な指針の一つとして注目されており、各政府機関などにおいては、同認証を取得したクラウドサービスから利用するものを選定することが原則となっている。

「電子印鑑GMOサイン」は今回、電子契約システムのセキュリティに関して国の求める基準を満たしていると評価され、同認証の取得に至っている。

情報セキュリティの国際規格の認証なども取得

「電子印鑑GMOサイン」は、契約書の電子データには電子署名と併せてタイムスタンプも付与できるなど、高度なセキュリティ対策が講じられているクラウド型の電子契約サービスとなっている。

紙での契約に比べて契約締結プロセスの短縮が可能で、印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減など、業務の効率化を実現する。

2022年にはクラウドサービスに関する情報セキュリティの国際規格「ISO/IEC 27017:2015」の認証を取得。

2024年には内部統制の国際セキュリティ認証である「SOC2(Service Organization Control 2)」において、国際認証「SOC2 Type2」保証報告書を取得するなど、クラウドセキュリティの安全性を示す第三者評価を継続的に受けており、サービスの安全な提供に取り組んでいる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

GMOインターネットグループ プレスリリース
https://www.gmo.jp/news/article/9048/

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