ハンモックが「金融業のDX推進に関する実態調査」を実施

名刺管理・営業支援ツール「ホットプロファイル」を提供する株式会社ハンモックが5月27日から5月28日にかけて、金融業を営む企業の経営者・役員105人を対象に「金融業のDX推進に関する実態調査」を実施。その結果を7月4日に発表した。

同調査において『行内・社内でDXを推進する担当者や部署を設置していますか』と質問したところ、「設置している」が全体の23.8％、「設置していない」が70.5％、「わからない／答えられない」が5.7％という結果が得られている。

「設置している」と回答した人に『行内・社内で取り組んでいるDX推進の内容を教えてください（複数回答）』とすると、「顧客情報のデジタル管理」が68.0％で最多。

「従業員向けのスマートフォンの支給」が56.0％、「従業員向けのITスキル研修」と「セキュリティ強化のためのIT技術導入」が同率の52.0％などとなった。

『顧客へ向けてメールを活用した情報発信を行っていますか』と質問したところ、「はい」が全体の48.6％、「いいえ」が51.4％という結果が得られた。

「はい」と回答した人に『どのようにメール配信を行っているか教えてください』とすると、「顧客の性別や年齢など基本的な属性に基づいて配信している」が最も多く31.4％。

「顧客との関係性に合わせて配信している」が29.4％、「一律に全顧客に同じ内容を配信している」が17.6％などと続いた。

また、『金融DXとして顧客情報を可視化し、行内・社内ネットワークを最大限活用の効果的な営業活動の推進が必要だと感じますか』と聞くと、「非常にそう感じる」が全体の25.7％、「ややそう感じる」が35.2％で、全体の60.9％の人が「そう感じる」と回答したことがわかっている。

出典元：株式会社ハンモック
（画像はプレスリリースより）

ホットプロファイル
https://www.hammock.jp/hpr/

株式会社ハンモックのプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000052725.html