ダイアログが「WMSの機能と効果に関する実態調査」を実施

WMSの導入目的1位は「在庫管理の効率化」

株式会社ダイアログが2月22日から3月1日にかけて、WMSを利用している倉庫・物流業の倉庫管理責任者・現場担当者105人を対象に、「WMSの機能と効果に関する実態調査」を実施。その結果を7月4日に発表した。

同調査で『WMSを導入した目的を教えてください(複数回答)』と質問したところ、「在庫管理の効率化」が72.4%で最多。「出荷ミスの削減」が55.2%、「作業プロセスの最適化」が45.7%などといった結果が得られている。

また、『WMSの導入時に苦労したことを教えてください(複数回答)』とすると、「自社の業務プロセスに合わせた適切な導入設計」が最も多く50.5%。次いで「社員教育や浸透」が41.9%、「上層部への承認」が28.6%などとなった。

WMSの搭載機能1位は「在庫管理」と「出荷管理」

『WMSに搭載されている機能を教えてください(複数回答)』としたところ、「在庫管理」と「出荷管理」が81.0%で最多。「ピッキング管理」が78.1%、「受領・入庫管理」が66.7%、「バーコード・RFID対応」が53.3%などと続く結果が得られている。

『従業員がWMSの機能をしっかりと理解して活用できていると思いますか』とすると、「非常にそう思う」が全体の18.1%、「ややそう思う」が49.5%、「あまりそう思わない」が24.8%、「全くそう思わない」が3.8%などとなった。

また、「あまりそう思わない」や「全くそう思わない」と回答した人に、『WMSの機能を社員がしっかりと理解して活用できていないと感じる理由を教えてください(複数回答)』とすると、「研修や教育が不十分であるため」が最も多く66.7%。

「マニュアルやドキュメントが不足しているため」が60.0%、「スキルのある従業員が不足しているため」が50.0%などと続いた。

出典元:株式会社ダイアログ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ダイアログ
https://www.dialog-inc.com/

株式会社ダイアログのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000053900.html

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