54.0%がISMS新規格への対応を検討
統合型IT運用管理ソフト「AssetView CLOUD」を提供する株式会社ハンモックが5月27日から5月28日にかけて、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を取得している企業のISMS管理担当者100人を対象に、「企業のISMS新規格に関する実態調査」を実施。その結果を7月3日に発表した。
同調査で『ISMS新規格への対応を検討していますか』と質問したところ、「既に対応済み」が全体の41.0%、「検討している」が46.0%、「これから検討予定」が8.0%などといった結果が得られている。
「検討している」や「これから検討予定」と回答した人に『ISMS新規格への対応計画を既に策定していますか』と聞くと、「策定している」が全体の64.8%、「策定していない」が33.3%、「わからない/答えられない」が1.9%となった。
71.4%が年内に新規格への対応計画を始めると回答
前述の質問において「策定している」と回答した人に、『ISMS新規格への対応計画を始める予定時期を教えてください』としたところ、「2024年秋頃」が31.4%で最多。次いで「2024年夏頃」が28.6%、「2024年冬頃」が11.4%などとなり、71.4%が年内に新規格への対応計画を始めると回答したことがわかっている。
また、前述の質問において「検討している」や「これから検討予定」と回答した人に、『ISMS新規格への対応に関して、会社で感じている課題を教えてください(複数回答)』とすると、「財政的制約により対策の実施が困難」が最も多く50.0%。
「複雑な法規制や業界基準への適合が困難」が42.6%、「新規格に合わせたルールの運用が困難」が42.6%、「新規格に合わせたシステムの選定が困難」が38.9%、「新規格の理解と内部での共有が困難」が27.8%などと続いた。
出典元:株式会社ハンモック
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
AssetView クラウドソリューション
https://www.hammock.jp/assetview/cloudsolution/
株式会社ハンモック プレスリリース
https://www.hammock.jp/assetview/media/isms_research.html
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