証憑情報を自動入力して仕訳候補を作成する機能に
株式会社マネーフォワード(以下、マネーフォワード)が「マネーフォワード クラウド会計」と、「マネーフォワード クラウド確定申告」に搭載されているAI-OCR自動仕訳機能(「AI-OCRから入力(β)」機能)において、証憑一括アップロード・仕訳候補作成が可能になったと7月10日に発表している。
同機能ではこれまでも証憑のアップロードから仕訳候補の作成ができていたが、今回一括でのアップロードが可能となり、それぞれ読み取られた証憑情報が自動入力され、仕訳候補が作成されるようになった。
電子帳簿保存法や書類区分の一括変更のほか、1回に上限20件までアップロードが可能で、複数の証憑の受け取りから読み取り、仕訳候補作成までの作業をより簡略化・効率化できるようになった。
各管理画面の「自動で仕訳」から一括アップロードが可能
「マネーフォワード クラウド会計」では、クラウド上の管理画面で取引入力と仕訳の自動化を行い、会計作業にかかる時間を大幅削減することが可能。税法改正や消費税の増税などにも自動アップデートで対応されるほか、インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しており、法制度の詳細を確認せずに安心して使用できる。
「マネーフォワード クラウド確定申告」は青色申告や白色申告に対応しており、確定申告書や青色申告決算書、収支内訳書などといった確定申告に必要な書類の自動作成が可能だ。
今回のAI-OCR自動仕訳機能では、各管理画面の「自動で仕訳」をクリックし、複数のファイルを選択又はドラッグ&ドロップ、証憑のプレビューを確認して書類種別や電子帳簿保存法区分の一括変更を行い、「アップロード」ボタンを押すことで複数の仕訳候補が表示される。
マネーフォワードによれば今後も、後続の仕訳登録も含め全ての作業における利便性向上に努め、ユーザーの更なる作業効率化に貢献していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社マネーフォワード
https://corp.moneyforward.com/
株式会社マネーフォワードのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001269.000008962.html
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