活用目的1位は「リスキリング・自己啓発」
KIYOラーニング株式会社が6月5日から6月7日にかけて、リスキリングに取り組んでいる企業(従業員数100人以上)に勤めており、eラーニング活用の人材育成に携わる人事担当者100人を対象に、「eラーニングの定着に関する意識調査」を実施。7月9日にその結果を発表した。
同調査で『eラーニングの活用目的を教えてください(複数回答)』としたところ、「リスキリング・自己啓発」が72.0%で最多。「ハラスメント・コンプライアンス強化」が62.0%、「管理職研修」が56.0%などと続く結果が得られている。
また、「わからない/答えられない」以外を回答した人に『回答した活用目的は達成できていますか』と聞くと、「かなり達成できている」が全体の23.0%、「やや達成できている」が61.0%となっている。
「かなり達成できている」や「やや達成できている」と回答した人に、『活用により実感した効果を教えてください(複数回答)』とすると、「社員全体のスキルアップ」が最も多く63.1%。「業務パフォーマンスの向上」が57.1%、「自立学習の促進」が56.0%などと続いた。
85.0%がeラーニングに課題を「感じている」と回答
『導入しているeラーニングに課題を感じていますか』と質問したところ、「非常に感じている」が全体の25.0%、「やや感じている」が60.0%などとなった。
「非常に感じている」や「やや感じている」と回答した人に『課題を教えてください(複数回答)』と聞くと、「進捗把握・理解度の測定が難しい」が57.6%で最多。「学習の理解に個人差がでやすい」が49.4%、「利用を定着させるのが難しい」が45.9%などと続く結果が得られている。
『eラーニングの利用定着に重要だと思うことを教えてください(複数回答)』とすると、「従業員教育の動機付け」が最も多く64.0%となった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
KIYOラーニング株式会社 プレスリリース
https://aircourse.com/news/20240709.html
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