全体の66.7%がテレワークを「導入中」と回答
株式会社ワンズマインドが6月4日から6月25日にかけて、ビジネスマッチングサービス「比較ビズ」に受注者として登録しているBtoB企業を対象(有効回答:84件)として、「テレワークの導入実施状況についてのアンケート」調査を実施。その結果を7月16日に発表している。
同調査において『企業のテレワーク導入状況』について聞いたところ、「導入中」が全体の66.7%、「導入していない」が33.3%という結果が得られた。テレワークが難しい業種である建設業では、7社中6社が「導入していない」と回答したことも分かった。
「導入していない」と回答した人に『過去のテレワーク実施』について聞くと、「過去に実施していたが廃止になった」が32%、「一度も実施されたことがない」が68%という結果が得られている。
また、『テレワークを導入していない背景(複数選択可能)』を調べると、「対面コミュニケーションを重視している」が57.1%で最多。「自宅でのテレワーク環境が整備されていない」が25.0%、「必要なツールが導入されていない」21.4%などと続いた。
全体の76.2%がテレワークが「必要だと思う」と回答
前述の質問において「導入中」と回答した人に、『テレワークで感じている利点(複数選択可能)』について聞いたところ、「通勤時間・移動時間を減らせる」が最も多く89.3%。「プライベートの時間を増やせる」が58.9%、「業務の効率を上げられる」が50.0%などと続く結果が得られている。
また、「テレワークの必要性に関して」聞くと「必要だと思う」が全体の76.2%、「必要ないと思う」が7.1%、「どちらでもない」が16.7%となった。
「必要ないと思う」や「どちらでもない」と回答した人からは、「隠れサービス残業」や「サボりへの懸念」があることなどが導入の問題点として挙げられている。
出典元:比較ビズ
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
比較ビズ
https://www.biz.ne.jp/
株式会社ワンズマインドのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000100813.html
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