岩谷マテリアルが「近年起きている仕事の生産性における変化」に関する調査を実施

75.6%が製造工場・物流倉庫の生産性向上を実感せず

岩谷マテリアル株式会社が6月19日から6月20日にかけ、製造工場や物流倉庫で働く会社員20代から50代の男女331人を対象として、「近年起きている仕事の生産性における変化」に関する調査を実施。その結果を7月17日に発表した。

同調査において『近年、作業において生産性は向上しましたか』と質問したところ、「変わらない」が全体の67.4%となった。「低下した」の8.2%と合わせると75.6%の人が製造工場・物流倉庫の生産性向上を実感していない現状が明らかとなった。その一方で「とても向上した」は3.9%、「向上した」が20.5%といった結果が得られている。

「変わらない」や「低下した」と回答した人に『生産性の向上は必要だと感じますか』と聞くと、「とても必要だと感じる」が全体の16.8%、「必要だと感じる」が46.8%などとなった。

また、『生産性の向上が必要だと感じる理由は何ですか(複数回答可)』と質問すると、「作業環境を改善するため」が57.9%で最多。「生産性の向上が求められているから」が44.0%、「安全性を高めるため」が35.2%などと続いた。

生産性向上に影響したのは「システムやツールの導入」

前述の質問において「とても向上した」や「向上した」と回答した人に、『生産性の向上に影響したものは何ですか(複数回答可)』と質問したところ、「生産性を上げるためのシステムやツールの導入」と「作業プロセスの見直し」が同率で、最も多く55.6%という結果が得られている。

また、「生産性を上げるためのシステムやツールの導入」と回答した人に、『生産性を上げるためのシステムやツールの導入により、作業効率以外の点で生まれたメリットは何ですか(複数回答可)』と聞くと、「コスト削減」と「品質の向上」が同率の48.9%で最多となった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

岩谷マテリアル株式会社
https://www.imcjpn.co.jp/

岩谷マテリアル株式会社 物流機器部のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000142715.html

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