ザイオネックスが「サプライチェーン計画業務におけるデジタルツール」に関して調査

77.5%がサプライチェーン計画ツールを導入

ザイオネックス株式会社が6月20日から6月22日にかけて、製造業企業でサプライチェーンマネジメントに携わる会社員20代から50代の男女182人を対象に、「サプライチェーン計画業務におけるデジタルツール」に関する調査を実施。その結果を7月24日に発表している。

同調査において『サプライチェーン計画ツールの導入状況をお知らせください』としたところ、「一部の領域で導入している」が全体の43.4%、「全ての領域で導入している」が34.1%となり、全体の77.5%が何らかのサプライチェーン計画ツールを導入していることが分かった。その一方で「導入していない」は22.5%といった結果も得られている。

また、『導入した理由を教えてください(複数回答可)』とすると、「業務の効率化」が58.2%で最多。「生産、調達の安定化」が51.8%、「サプライチェーンの可視化」が47.5%などと続いた。

63.8%がツール導入で期待した効果が得られたと回答

『サプライチェーン計画ツールを導入し、期待した効果は得られましたか』と質問したところ、「はい」が全体の63.8%、「いいえ」が18.5%、「分からない」が17.7%となった。

また、前述の質問において「導入していない」と回答した人に、『サプライチェーン計画業務のデジタル化に対して、どの程度必要性を感じているか教えてください』とすると、「とても必要である」が全体の14.6%、「必要である」が36.6%となり、未導入企業で働く人の半数以上が、デジタル化の必要性を感じていることも分かった。

前述の質問において「とても必要である」や「必要である」と回答した人に、『導入できない理由を教えてください(複数回答可)』としたところ、「既存システムとのすみ分けがうまくできない」が最も多く42.9%などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ザイオネックス株式会社 プレスリリース
https://zionex.co.jp/info/5266/

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

サプライチェーン計画業務におけるデジタルツール