クラウド型文書管理システム「楽々Document Plus Cloud」がJIIMA認証を取得

住友電工情報システム株式会社が、提供するクラウド型文書管理システム「楽々Document Plus Cloud」について、JIIMA認証の1つである「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証」を取得したと7月23日に発表している。

「楽々Document Plus Cloud」は文書管理システムのクラウド版（SaaS）で、契約書やISO文書など、電子帳簿保存法に対応した国税関係書類など、あらゆる文書をデータ保存してペーパーレス化することが可能。1つの文書に複数のファイルを添付して必要な属性情報を付与、同文書を「フォルダ」に保存・管理できる。

今回、スキャナ保存を行う市販のソフトウェアについて、法的要件を満たしていると判断された場合にのみ付与されるJIIMA認証を取得。これにより「楽々Document Plus Cloud」が、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応しているのかチェックが不要となり、安心して導入・利用できるようにした。

「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」では、スキャナ保存対応ソフトウェアについて必要な機能や仕様を全て備えているかJIIMAが確認した上で、認証審査委員会で審議を行い、法的要件を満たしていると判断した場合にJIIMA認証を付与する。

また、認証した製品の一覧はJIIMAのホームページで公表。国税庁に対しては認証製品リストの提出を行う。

「楽々Document Plus Cloud」はオンプレミス版でも同認証を取得しており、導入形態に関わらず電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応できるようになった。

なお、オンプレミス版はパッケージライセンス価格150万円～（税抜）。クラウド版はユーザ数課金（100ユーザ～）での提供で、100ユーザ料金：9万円（税抜）／月となっている。

（画像はプレスリリースより）

住友電工情報システム株式会社 プレスリリース
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