鈴与が「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入

拠点側で請求書業務を完結、本社経理で集中管理も

株式会社インフォマートが、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」について、鈴与株式会社(以下、鈴与)に導入されたと7月30日に発表している。

鈴与は物流事業として運送事業や倉庫事業などを展開しており、各業務にフロントシステムを設けている。そこで入力した受注データを基に、会計システムで請求書を作成しているが、これまでは紙での発行となり、基本的には郵送で約4,000社/月に対して約2万通、100を超える拠点から発行していた。

そこで拠点側で請求書業務を完結しながら、本社経理で集中管理できるサービスの導入を検討した結果、同請求書クラウドサービスだけがその条件に合った。また、権限管理や取引先をトータル管理できる部分も評価し、サービス導入するに至っている。

全体の22%、約4,400通の請求書の発行が可能に

鈴与では同請求書クラウドサービスの導入で、紙が前提だった旧会計システムから新しい売上原価管理システムに変えることができ、ペーパーレス化を実現。グループ各社との取引を中心に、請求書全体の約22%(約4,400通)を同請求書クラウドサービスで発行。そのほかは売上原価管理システムからPDF形式で出力している。

「分割アップロード機能」と添付ファイルのアップロードによって、各担当者に承認を依頼し、承認作業は画面上で完結させられ、社内の承認の進捗状況や、受取先の開封状況も見える化できた。

また、約12,000通/月の受領請求書のうち114社からの約4,800通を「BtoBプラットフォーム 請求書」で、電子帳簿保存法に対応したデジタルデータという形で受領できるようになった。

更に鈴与は本社経理において売上原価管理システムで処理した金額を、各拠点で「BtoBプラットフォーム 請求書」に入力したデータで突合できるようになったことも、大きな変化の1つとして挙げている。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社インフォマート プレスリリース
https://corp.infomart.co.jp/news/20240730_5531/

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