ビジュアルリサーチが賃貸管理システム「i-SP」の「入居者WEB」をバージョンアップ

株式会社ビジュアルリサーチ（以下、ビジュアルリサーチ）が、賃貸管理システム「i-SP」のオプションサービス「入居者WEB」のバージョンアップを実施したと、7月30日に発表している。

「i-SP」は賃貸管理業務の全てをカバーするオンプレミス型の賃貸管理システムで、データの一元管理・共有、会計ソフトへの仕訳連動、帳票のレイアウト設定・パターン登録などが可能。WEB申し込みや電子契約、仲介業者WEBとの連携による空室検索、iPad活用の立ち合い・巡回・検針などによって業務の効率化を実現する。

ビジュアルリサーチが今回、同賃貸管理システムのオプションサービスである「入居者WEB」のバージョンアップを実施。WEB上からの更新処理や解約の申し込みを可能にした。

「入居者WEB」のバージョンアップによって、管理会社が「i-SP」を通じて更新時に更新案内を行い、契約者は「入居者WEB」から承諾することが可能。解約時には契約者が同オプションサービスから解約申し込みを行える。

これにより管理会社は書類作成の手間や人件費、印刷にかかる経費の削減ができるほか、契約者はパソコンやスマートフォンから、時間や場所を選ばず更新承諾や解約の申し込みが行えるため、満足度の向上にもつなげられる。

また、同オプションサービスからの更新承諾や解約の申し込みなどの情報は、「i-SP」に連動されるため二度打ちなどの手間がかからず、入力ミスも削減可能。更に入居者はWEB上で賃貸借契約内容を確認できるため、管理会社の契約内容に関する問い合わせ対応回数も減らせる。

今後は入居者とのチャットによるやり取りを可能にする「チャット機能」や、入居者に入居時の傷確認・登録を行ってもらう機能「入居時チェックシート」のアップデートも行われる予定だ。

（画像はプレスリリースより）

株式会社ビジュアルリサーチ プレスリリース
https://www.visualresearch.jp/news/3395/