鈴与商事が「X-point Cloud」を導入、110種類以上の紙の申請書を削減

ペーパーレス化で紙の書類の保管なども不要に

株式会社エイトレッド(以下、エイトレッド)が鈴与商事株式会社(以下、鈴与商事)に、クラウド型ワークフロー「X-point Cloud(エクスポイントクラウド)」を導入。110種類以上の紙申請書を削減したことなど、導入事例を8月27日に公開した。

鈴与商事ではシステムの導入範囲がごく一部にとどまっており、紙の申請書が多数残存している現状があった。これにより関連する多大なコストがかかっていたほか、紙の申請書の持ち運びに要する時間が意思決定の遅れにもつながっていた。

これらの課題を解決するべくクラウド型ワークフロー「X-point Cloud」を導入。ペーパーレス化が大幅に推進され、110種類以上もの紙の申請書を削減、紙の書類の保管と持ち運びがほぼ不要となり、決裁に関して早ければ即日で承認が得られ意思決定も迅速化し、経営や組織運営の効率化を実現している。

保守運用も一部を除いて内製化を実現、データ活用も推進

「X-point Cloud」はスムーズに導入できるクラウド型ワークフローで、現場や運用者にストレスなくペーパーレス化を実現。紙の帳票イメージの入力フォームをノーコードで実現し、電子帳簿保存法にも対応。自動入力などの入力支援機能を備えており、入力ミスの軽減や効率化ができる。

承認作業はパソコンやスマートホンなどからワンクリックで行えるほか、通知機能や代理承認機能など、承認・決裁を効率化する機能も充実している。鈴与商事では、支店間などで申請書を回付するために運用していた紙の郵送もなくなり、保守運用を以前まで外部パートナーに委託していたところを、一部を除いて内製化。保守運用費の削減につながった。

また、同クラウド型ワークフローに搭載されているクエリ機能によって、顧客情報の確認や経費申請を精査するなど、データ活用も推進している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社エイトレッド プレスリリース
https://www.atled.jp/news/20240827_01/

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