イタンジが信和コミュニティに賃貸住宅の入居申込システムを導入

イタンジ株式会社（以下、イタンジ）が信和コミュニティ株式会社（以下、信和コミュニティ）に、賃貸住宅の入居申込受付システム「申込受付くん」を導入すると、8月27日に発表した。

2022年5月の改正宅地建物取引業法施行によって、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化や、書類（34条の2 、35条、37条書面）の電子交付が可能となり、賃貸借契約の完全電子化が実現。これにより賃貸業務における電子化のニーズが高まっている。

これらの流れの中でイタンジが今回、信和コミュニティに「申込受付くん」を導入。入居申込手続きの電子化を実現し、スムーズな取引ができるようにする。

「申込受付くん」では入居希望者が入力した入居申込情報を、賃貸仲介会社や保険会社などに一斉送信し、最新状況を更新・共有が可能。管理画面で申込や審査状況を確認できるほか、メッセージの送受信も可能で、不備があった場合も入居希望者に自動確認・書類送付が行われるため、申込手続きから審査までのやり取りを効率化させられる。

リーシング・マネジメント・コンサルティング株式会社「2024年 賃貸不動産マーケットのお客様動向調査」においては、賃貸仲介会社利用率1位の賃貸住宅の入居申込システムとなっていることも明らかとなった。

なお、信和コミュニティでは入居希望者が同入居申込受付システムを通じて入力した入居申込情報を、賃貸不動産仲介会社や家賃債務保証会社などに連携。管理画面で申込や審査状況の確認、メッセージのやり取りができ、申込手続きから審査までを簡素化することが可能となった。

イタンジは今後も不動産業界やその周辺領域に関して、同入居申込受付システムなどをはじめとしたテクノロジーでサポートし、不動産業に関わる全ての人や入居者にとって、安全かつ利便性の高いサービスを提供していくとしている。

（画像はプレスリリースより）

イタンジ株式会社 プレスリリース
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