スタッフが対応していた案内をDX化、おもてなしに注力
ボールドライト株式会社(以下、ボールドライト)が、同社のデジタルフロアマップ・プラットフォーム「プラチナモール」で、ホテルニューオータニ(東京)の館内デジタルマップが作成され、8月30日に公開されたことを発表した。
「プラチナモール」は商業施設にある紙のフロアマップをデジタル化し、スマートフォンなどからアクセス・閲覧できるようにするデジタルフロアマップ・プラットフォームだ。
キーワード検索や経路検索、混雑状況や待ち時間の表示などができ、クーポン、スタンプラリーなど回遊・購買の促進機能も統合されており、顧客にとっては“探す・迷う・待つ”時間を削減、管理者は急なテナント変更時にも即対応が可能になるなど、作業の効率化が期待できる。
今回、ホテルニューオータニ(東京)は、顧客により充実したホテル滞在をしてもらうため、同プラットフォームで館内マップをデジタル化した。これまでスタッフが対応していた館内の案内をDX化することで、業務負担の軽減のほか、人にしかできないおもてなしに注力することが可能となった。
地図アプリ感覚で館内マップの使用が可能
同館内デジタルマップはスマートフォンのWEBブラウザで閲覧でき、地図アプリ感覚で簡単に使用することができる。マップ上でのキーワードやカテゴリ検索することによって、行きたい場所や店舗間の経路などを確認することが可能だ。
また、ブラウザの設定言語に沿って自動で表示言語が切り替わる仕様となっており、ホテルニューオータニ(東京)の館内デジタルマップは英語に対応。インバウンドもスムーズかつ容易に利用することができる。
「プラチナモール」で作成したデジタルマップをホテルに導入するには今回が初めてで、ボールドライトはこれをきっかけに、観光大国の日本において多くの宿泊事業者のホテルDXを推進できるよう、宿泊事業者にも今後販売を拡大していく予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
プラチナモール プレスリリース
https://floormap.digital/news/20240830/
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