マイナンバーカード活用と個人特化のデジタル通知を実現
xID(クロスアイディ)株式会社が、提供するデジタルIDアプリ「xIDアプリ」とデジタル郵便サービス「SmartPOST」について、大阪総合行政ポータル「my door OSAKA」に導入されたと、8月28日に発表している。
「xIDアプリ」はマイナンバーカードをかざして本人確認することで、無料利用できるデジタルIDアプリで、ID1つで官民の連携サービスに、スムーズにアクセスすることが可能。「SmartPOST」は、住民本人にオンラインで通知物などを届けるデジタル郵便受けと、自治体向けデジタル郵便(通知)管理サービスを提供する。
大阪府は「大阪広域データ連携基盤」を構築し、地域内の様々なデータを統合・連携することで、大阪府民に対するサービスの質を向上させることを目指している。
今回、同基盤と同大阪総合行政ポータルを連携。そこに「xIDアプリ」と「SmartPOST」を導入して8月29日に公開した。住民が複数の行政サービスに1つのIDでアクセスでき、自治体からの情報提供も迅速かつ確実に行えるようにした。
窓口での待ち時間や書類の提出が不要に
「my door OSAKA ID」のアカウント登録と認証機能として「xIDアプリ」を使用することで、スムーズなサインオンを実現。スムーズかつ安全・便利にオンラインでの各種手続きを可能にし、窓口での待ち時間や書類の提出を不要にする。
住民は専用デジタル郵便受けを活用することで、スマートフォン上で通知物の受け取りも可能。同アプリに届いた通知は、同大阪総合行政ポータルにも通知が届くため、重要な情報の確認し忘れや見落としも防げる。
xID株式会社は今後も、利用範囲の拡大や新たなサービスの追加も予定。大阪府のデジタル化の推進を目指し、地域社会により良いサービスを提供し続けていく意向を示している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
xID株式会社 プレスリリース
https://xid.inc/news/217
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