キヤノンMJが情報システム部門の「社内ヘルプデスク業務」に関する実態を調査

約半数がヘルプデスク業務の割合を20%以上と回答

キヤノンマーケティングジャパン株式会社が8月9日から8月13日にかけて、従業員数300人から1,000人の企業に勤務する情報システム部門の担当者108人を対象に、「社内ヘルプデスク業務」に関する実態調査を実施。その結果を10月25日に発表している。

同調査において『情報システム部門のヘルプデスク業務を外部に委託していますか』と質問したところ、「業務全体を委託している」が全体の4.7%。「部分的に委託している」が40.7%、「委託を検討しているが、まだしていない」が7.4%、「委託を検討しておらず、今後も予定していない」が35.2%などといった結果が得られた。

「業務全体を委託している」以外を回答した人に、『情報システム部門の業務において、ヘルプデスク業務が占める割合はどの程度か教えてください』とすると、「20%から30%未満」が24.3%、「30%以上」が23.3%で、47.6%がヘルプデスク業務が占める割合を20%以上と回答したことが分かっている。

64.8%がヘルプデスク業務に課題を「感じている」

『社内ヘルプデスク業務に課題を感じていますか』と質問したところ、「非常に感じている」が全体の20.4%、「やや感じている」が44.4%で、64.8%がヘルプデスク業務に課題を感じていることも分かった。

また、「非常に感じている」や「やや感じている」と回答した人に、『社内ヘルプデスク業務に感じている課題を教えてください。(複数回答)』とすると、「ヘルプデスク対応に時間を取られ、ほかの進めたい業務が進められない」が62.9%で最多。

「特定のスタッフが休暇や退職した場合、対応が困難になる」が57.1%、「人員不足により、一人当たりの負担が大きい」が55.7%、「問題が多岐にわたり、解決までの時間が長くなる」が50.0%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
https://canon.jp/

キヤノンマーケティングジャパン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001185.000013943.html

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

キヤノンマーケティングジャパン