空室確認や内見予約などの一連の業務を効率化へ
テクノロジーで不動産取引をなめらかにするイタンジ株式会社(以下、イタンジ)が、全国の不動産賃貸仲介業を手掛ける株式会社リオ・ソリューション(以下、リオ・ソリューション)の全拠点に、「内見予約くん」や「申込受付くん」などといった不動産賃貸業務システムを導入すると10月28日に発表した。
2022年5月の改正宅地建物取引業法施行によって、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化や、書類の電子交付が可能となり、賃貸借契約の完全電子化が実現。賃貸業務の電子化への需要が高まっている。
そこで今回、リオ・ソリューションの全6拠点(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)に、賃貸住宅の内見予約受付システム「内見予約くん」、賃貸不動産の申込受付システム「申込受付くん」、物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」、賃貸住宅の入居中業務管理システム「入居者管理くん」の導入を決定。空室確認や内見予約、入居申込などの一連の業務を効率化させることを目指す。
空室確認や内見予約受付作業の自動化などが可能に
イタンジの不動産賃貸業務システムを導入することで、リオ・ソリューションでは賃貸不動産の物件の空室確認や内見予約、入居申込などの業務の電子化を実現。空室確認や内見予約受付作業の自動化ができるほか、入居希望者がウェブ上で入力した入居申込情報が、仲介会社や家賃債務保証会社などに連携され、申込手続きから審査までが簡素化される。
「内見予約くん」と「申込受付くん」、「ぶっかくん」は10月に導入。「入居者管理くん」は11月に導入予定だ。
イタンジは今後も不動産業界やその周辺領域に関して、不動産賃貸業務システムなどをはじめとしたテクノロジーでサポートし、不動産業に関わる全ての人や入居者にとって、安全かつ利便性の高いサービスを提供していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
イタンジ株式会社 プレスリリース
https://www.itandi.co.jp/news_posts/1291
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