売上や粗利の管理は「会計事務所に依頼」が最多
株式会社SMBが9月30日から10月1日にかけて、従業員数100人未満の経営者1,016人を対象に、「経営者が抱える管理会計の課題に関する調査」を実施。その結果を10月29日に発表した。
同調査において『月間の売上/粗利に関してどの程度把握できていますか(単一回答)』と質問したところ、「ある程度数値化をして把握している」が最も多く43.6%。
「数値化をして完璧に把握している」が27.8%、「数値化はしていないが感覚的に把握している」が17.6%、「あまり把握していない」が6.0%、「まったく把握していない」が5.0%といった結果が得られている。
『会社ではどのようにして売上や粗利を管理していますか(複数選択可)』と聞くと、「会計事務所に依頼」が33.4%で最多。「Microsoft Excelなどの表計算ソフト」が29.5%、「クラウド型会計」が17.8%、「インストール型会計」が16.4%などと続いた。
管理会計の課題1位は「ヒューマンエラーの発生」
前述の質問で「把握している」と回答した人に、『現状の管理会計に満足していますか(単一回答)』と質問したところ、「とても満足している」が全体の20.0%、「やや満足している」が66.9%などとなった。
また、『現在の管理会計で抱えている課題を教えてください(複数回答可)』と聞くと、「ヒューマンエラーの発生」が29.6%で最多。
「リアルタイムでの情報把握が困難」が23.6%、「分析がしにくい」が23.3%、「業務効率」が19.2%、「データの収集と分析の工数」が15.3%などと続く結果が得られている。
『適切な管理会計をすることにどのような利点があると思いますか(複数回答可)』と質問すると、「経営判断の迅速化」が最も多く53.1%。「コスト削減の促進」が42.1%、「業績評価の精度向上」が28.1%などとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社SMB プレスリリース
https://www.smb-inc.co.jp/column/column-pt07/
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