メドピアが「紹介予約業務に関する調査」を実施

紹介予約業務に「負荷を感じている」が全体の70.7%

メドピア株式会社が8月13日から9月1日にかけて、保険診療を行っているクリニックに勤める医師で直近1年間に病院に患者紹介を行った581人を対象に、「紹介予約業務に関する調査」を実施。その結果を10月31日に発表した。

同調査で『紹介予約を誰が行っているか(平均割合)』と質問したところ、「医師」が43.8%で最多。「アシスタント」が37.3%、「患者・家族」が18.3%といった結果が得られている。

また、『紹介予約業務の負荷の大きさ(単一回答)』について質問したところ、「大きな負荷を感じている」が全体の22.0%、「やや負荷を感じている」が48.7%となり、全体の70.7%が紹介予約業務に負荷を感じていることが分かった。

48.0%がWeb病診連携ツールを利用したいと回答

『「Web病診連携ツール」の利用意向(単一回答)』について質問すると、「非常にそう思う」が全体の11.5%、「そう思う」が36.5%で、全体の48.0%が「そう思う」と回答していることが分かっている。

また、『「Web病診連携ツール」のメリットとして、各項目における重要度(1:全く重要ではない~6:非常に重要、それぞれ単一回答)』について聞いたところ、「迅速な紹介につながる」では6が33.0%、5が45.9%で5、6を足した割合が最も多い項目となった。

同率の「電話やFAXの手間を削減できる」は6が37.3%、5が41.6%、次いで「診療の動線がスムーズになる」は6が25.1%、5が46.2%などと続く結果が得られている。

『「Web病診連携ツール」と併用して電話やFAXも使用するか(それぞれ単一回答)』と聞くと、「Web病診連携ツールを主としつつ、電話やFAXも併用」が全体の62.0%、「電話やFAXを主としつつ、Web病診連携ツールも併用」が17.6%、「Web病診連携ツールのみ」が11.8%などとなった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

メドピア株式会社 プレスリリース
https://medpeer.co.jp/press/13510.html

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

紹介予約業務に関する調査