71.5%が生成AIを活用又は検討していると回答
ウイングアーク1st株式会社が10月2日から10月4日にかけて、売上高100億以上の企業に勤務する役職者535人を対象に、「生成AI・データドリブン(思考・文化)実態調査」を実施。その結果を11月7日に発表した。
同調査において『「データ活用レベル」として当てはまるものをお選びください』としたところ、「業務改善、オペレーション効率化」との回答が最多の30.8%。「パーソナル業務における効率化」が21.7%、「売上向上・意思決定のスピード化」が16.4%などで、2022年の調査結果と比べて「業務改善、オペレーション効率化」が5.3ポイント増加していることも分かった。
また、『生成AIをどの程度活用・検討していますか』と聞くと、「活用中」が全体の23.3%、「活用できるよう取り組みを進めている」が28.8%、「活用を検討している」が19.4%となり、全体の71.5%が生成AIを活用又は検討していることも分かっている。
理想的な姿1位は「より高度な機能を持ってほしい」
『理想的な生成AI活用の姿について、あなたの考え最も近いものを選んでください(複数回答)』とすると、「データ分析や意思決定のサポートツールとして、より高度な機能を持ってほしい」が50.1%で最多。
「特別な知識がなくても、誰でも簡単に使えるようになってほしい」が41.9%、「人間の創造性を補完し、新しいアイデアの創出を支援してほしい」が38.1%、「人間の仕事を完全に代替し、業務の自動化を実現してほしい」が24.7%などと続いた。
また、『生成AIの導入により、どのようなコスト削減を最も期待していますか』と聞くと、「業務プロセスの効率化による時間削減」が52.3%。
次いで「人件費の削減」が13.5%、「外部委託費用の削減」が12.3%などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ウイングアーク1st株式会社 プレスリリース
https://corp.wingarc.com/public/202411/news2795.html
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