STILEが「AI時代の働き方に関する意識調査」を実施

「導入予定はなく関心もない」が59.5%

株式会社STILEが11月、全国の社会人242人を対象に「AI時代の働き方に関する意識調査」を実施。その結果を11月8日に発表した。

同調査において『業務において生成AI(Gemini、ChatGPTなど)を導入していますか』と質問したところ、「導入の予定はなく、関心もない」が全体の59.5%、「導入の予定はないが、関心はある」が16.5%、「既に導入しており、積極的に活用している」が10.7%などといった結果が得られている。

『生成AIに期待することは何ですか』と聞くと「業務効率化・生産性向上」が55.7%で最多。「コスト削減」が40.0%、「新しいアイデア創出・事業の改善」が27.6%などと続いた。

生成AIに任せたい仕事1位は「データ収集・分析」

『AIを仕事で活用するにあたって、どのようなことが障壁だと感じますか』と質問したところ、「従業員のスキル不足・AIリテラシー不足」が最も多く43.4%。次いで「導入コスト・運用コスト」が40.5%、「セキュリティ・プライバシー」が36.7%、「倫理的な問題・責任所在の曖昧さ」が30.5%などとなっている。

『生成AIに任せたい仕事は何ですか』と質問すると、「データ収集・分析」が45.9%で最多。「文章作成・翻訳」が42.6%、「定型業務・ルーティンワーク」が40.1%などと続いた。

また、『生成AIの導入後、あなたの働き方はどのように変化すると予想しますか』と聞くと、「仕事の量は減るが、質が求められるようになる」が全体の24.4%、「新しいスキルを習得する必要がある」が16.5%、「より創造的な仕事に集中できるようになる」が15.7%、「自分の仕事がAIに代替される不安がある」が14.9%となった。

上記の回答のように「変化すると思う」と回答した割合の合計は71.5%に上ることが分かっている。

出典元:ONEマーケ(株式会社STILE)調べ
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社STILE プレスリリース
https://stile-inc.jp/news/2024-11-08/

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