OCAが「大企業のオンライン会議活用に関する定点調査」を実施

社内オンライン会議、5割以上オンラインが79.4%

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会が10月2日から10月7日にかけて、ハイブリッドワーク(出社とリモートの両立)を導入している大企業(従業員数1,000人以上)の組織で働くビジネスパーソン318人を対象に、「【2024年版】大企業のオンライン会議活用に関する定点調査」を実施。その結果を11月13日に発表した。

同調査について『社内会議でのオンライン会議の比率を教えてください』としたところ、「10割(全てオンライン会議)」が9.6%、「7割程度」が37.7%、「5割程度(オンライン会議と対面会議が半分ずつ)」が32.1%となった。

また、『社外会議(顧客、取引先、協力会社等を相手とした会議)でのオンライン会議の比率を教えてください』とすると、「10割(全てオンライン会議)」が7.6%、「7割程度」が18.9%、「5割程度(オンライン会議と対面会議が半分ずつ)」が27.7%といった結果が得られている。

オンラインが多い理由1位は「全員出勤していることがない」

社内会議についての設問で「10割(全てオンライン会議)」や「7割程度」、「5割程度(オンライン会議と対面会議が半分ずつ)」と回答した人に、『社内会議の比率が対面よりもオンラインの方が多い、もしくは同じ理由を教えてください(複数回答)』としたところ、「会議参加メンバーが全員出勤していることがないから」が69.6%で最多。2023年の調査結果と比べると、2.9ポイント増加していることが分かった。

また、『オンライン会議の質を高めるテクニック(オンライン会議特有の対話術やコミュニケーション術)の学習方法について教えてください(複数回答)』とすると、「学習をしたことはない(自己流での対応)」が最も多く44.3%。2023年の調査結果比で8.4ポイント増加した。

出典元:オンラインコミュニケーション協会
(画像はプレスリリースより)

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一般社団法人オンラインコミュニケーション協会
https://onlinecommunication.jp/

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会 プレスリリース
https://onlinecommunication.jp/491/

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