クラスター値を直接自動ラベルへ設定可能
株式会社シムトップス(以下、シムトップス)が『i-Reporter』において、クラスター値を直接自動ラベルの命名規則に設定できる新機能を、11月20日にリリースした。
『i-Reporter』は使い慣れた現場の紙帳票をそのまま簡単にデジタル化でき、プログラミング知識がない人でも安心して利用できる現場帳票デジタル化システムとなっている。
これまで自動ラベル機能を使用したラベル生成と、付与対象に「クラスター入力値」の直接の設定は不可で、「帳票備考」を対象にした設定のみ対応していた。しかし、「帳票備考」は1帳票あたり10個が上限となっていたため、ユーザーから上限の撤廃を求める声が上がっていた。
そこで今回、同システムに標準機能として「帳票備考」を経由せず、帳票内の入力値(クラスター値)を直接自動ラベルに設定し、より自由度の高い入力帳票の整理と保管を可能にする新機能を追加した。
自動ラベルで帳票の整理・保管が不要に
自動ラベルは、帳票内の動的な情報(作業者名、日付、商品名など)を、ラベルを自動生成・付与できる。現場調査や点検、修理作業時の現場帳票を顧客名称ごとに用意されたラベルに自動整理され、帳票内の日付データを使用することで、顧客名称ラベル内の日付ラベルも整理されるため、帳票の整理・保管を人手で行う必要がなくなる。
作業進捗を管理する際には「作業手配中」、「修繕中」、「作業完了」などを用意することで、その進捗に応じたラベルを入力帳票に付与も可能。各作業進捗ラベルにどの程度の作業指示(オーダー)が滞留しているのか把握することができる。
なお、同機能はクラウド、オンプレミス、サブスクリプション環境の全てで利用可能だ。
シムトップスは今後も、『i-Reporter』を通じて現場課題の解決に寄与し、企業の業務改革と活動の発展を支援していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
i-Reporter
https://i-reporter.jp/
株式会社シムトップスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000074154.html
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