トラック運送の1か月あたりの労働時間、「減った」が59%
物流事業者向けSaaS・プラットフォーム「ロジポケ」を提供するX Mile株式会社が、9月4日から10月17日にかけて、物流DX未来会議に参加登録した物流業界関係者80人を対象に、「2024年問題・DX化実態調査」を実施。その結果を11月26日に発表した。
同調査で『2024年4月以降、ドライバー1人あたり、もしくは1か月あたりの労働時間は減りましたか』と質問したところ、物流関係業界全体では「減った」が全体の11.1%、「やや減った」が36.1%となった。
また、トラック運送では「減った」が全体の15.0%、「やや減った」が44.0%といった結果が得られている。
『2024年問題への対策として取り組んでいること、これから取り組もうと思っていることを回答ください(いくつでも)』とすると、「運送事業者との連携強化」が37人で最多となっている。
65.0%が「何かしらのデジタル化を実施」
『機械・システムを導入して紙ベースの業務から負担削減を図っている(DX取り組み中)ものがあればチェックを入れてください(いくつでも)』としたところ、「何かしらのデジタル化を実施」が全体の65.0%となり、その内訳としては「請求書発行」と「売上集計・分析」が同率の27.5%で最多。
「勤怠管理・配車手配」が23.8%、「アルコールチェック記録」と「受発注・日々の案件の管理」が同率の20.0%などと続いた。
また、『システムを導入した結果、いかがでしたか(いくつでも)』とすると、「特に現場の混乱なく、業務負担は軽くなったと思う」と「導入時に多少の混乱はあったが、現在は業務負担は軽くなったと思う」が同率の36.7%で最多。
「現場の混乱があり、システムの契約はあるが今は使えていない」が4.1%、「直近契約したばかりで、現場への導入はこれから」が6.1%などといった結果が得られている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
X Mile株式会社 プレスリリース
https://www.xmile.co.jp/news/release104
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