DX化施策を実施しているのは全体の15.4%
株式会社フォウカスが11月12日から11月13日にかけて、飲食店経営者(20代から60代の男女)330人を対象に「飲食店経営のDX化に関する調査」を実施。11月27日にその結果を発表した。
同調査において『飲食店経営において何らかのDX化施策を実施しているか』と質問したところ、「はい」が全体の15.4%にとどまっていることが分かった。
「はい」と回答した人に『DX化施策を実施した理由は何ですか(複数回答可)』と聞くと、「売上・利益向上のため」が最多の51.0%。「集客のため」と「従業員の労働時間削減のため」が同率の43.1%、「顧客満足度向上のため」が35.3%などと続いている。
また、『DX化施策の実施により経営へのプラスの効果は感じますか』と質問すると、「はい」が66.7%となり、半数以上の飲食店経営者がプラスの効果を感じていることが分かった。
プラスの効果が高いと感じた領域1位は「レジ・決済」
前述の“経営へのプラスの効果”に関する質問で「はい」と回答した人に、『プラスの効果が高いと感じた領域はどこですか(複数回答可)』と質問したところ、「レジ・決済」が55.9%で最多。「売上管理」で44.1%、「集客(リピート施策を含む)」が35.3%などといった結果が得られている。
また、前述の“何らかのDX化施策を実施しているか”との質問で「はい」と回答した人に、『今後DX化を実施したい領域はどこですか(複数回答可)』と聞くと、「レジ・決済」が最も多く43.1%。「売上管理」で35.3%、「集客(リピート施策を含む)」が33.3%などと続いた。
更に『今後飲食店経営においてDX化施策はますます重要になると思いますか』と質問すると、「非常にそう思う」が全体の37.3%、「そう思う」が45.1%、「どちらともいえない」が17.6%となった。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社フォウカス
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株式会社フォウカスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000012674.html
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