ストックマークが『社内情報活用実態調査2024』を実施

約26%が生成AIで社内ナレッジ活用の検討が加速と回答

ストックマーク株式会社が10月21日から10年28日にかけて、生成AI時代に問われている社内ナレッジ(社内文書、社内データ、社内情報)の活用状況について実態把握を目的に、ビジネスパーソン2,388人を対象に『社内情報活用実態調査2024』を実施。その結果を12月5日に発表した。

同調査において『2023年以降(ChatGPT認知以降)、社内情報検索ツールやナレッジマネジメントツールの導入・検討状況』について質問したところ、「ポジティブ」が全体の25.9%にとどまっていることが分かった。

大企業の導入企画層の44.5%が生成AIを組み込んだ

『従業員規模1,000人以上の企業における生成AIを組み込んだ社内情報検索ツール・ナレッジマネジメントツールの導入・検討状況(導入企画層)』について質問したところ、「導入済みかつ追加プロジェクトなし(又は不明)」が全体の10.5%。

「導入済みかつ追加プロジェクト有り」が17.9%、「トライアル中」が16.1%となり、大企業の導入企画層の44.5%が生成AIを組み込んだ社内ツールを「導入済み」、又は「トライアル中」と回答したことが分かっている。その一方で「検討中」が28.1%、「検討していない」が9.0%、「わからない」が18.4%となった。

『従業員規模1,000人以上の企業における導入企画層の生成AIを組み込んだ社内情報検索ツール・ナレッジマネジメントツールの導入・検討で最も重視している要素』について聞くと、「検索・回答生成の制度」が全体の33.4%で最も多くの割合を占めていることが分かった。

また、年齢別で確認すると「20~29歳」では38.9%、「40~49歳」が36.5%、「30~39歳」が33.7%などといった結果が得られている。

出典元:『ストックマーク「社内情報活用実態調査2024」』
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ストックマーク株式会社 プレスリリース
https://stockmark.co.jp/news/20241205

関連するタグ
レスペーパーNEWS
関連するワード

社内情報活用実態調査