DX推進担当者はデータ分析スキルなどに課題感
株式会社パタンナーが10月17日に、全国の事業部門(現場)100人とDX推進担当者100人の合計200人を対象として、『データ活用に関するアンケート』を実施。その結果を12月5日に発表した。
同調査において『データを活用する際に感じる課題』について質問したところ、現場では「一元管理されていない」が1位、「ほしい情報がデータ化されていない」が2位、「データがリアルタイムに更新されていない」が3位。
DX推進担当者では「データの分析スキルが不足している」が1位、「社員のデータ活用リテラシーが不足している」が2位、「部署間でのデータ共有が不十分である」が3位といった結果が得られている。
また、『データ活用のリテラシーについての認識』について聞くと、現場では「自身のデータ活用のリテラシーが足りない」が全体の10.0%、DX推進担当者では「社員のデータ活用のリテラシーが不足している」が40.0%で、現場とDX推進担当者間で必要だと考えるリテラシーの程度に差があることも分かった。
61.0%がデータカタログを使用/検討中
『データカタログを使用していますか』と質問したところ、「使用している」が全体の31.0%、「検討している」が30.0%などとなった。
また、『データカタログを使用したデータ活用に興味がありますか』と聞くと、「とても関心がある」が全体の43.0%、「やや関心がある」が43.0%といった結果が得られている。
『データ活用における課題を解決するために、企業としてどのような取り組みが必要か』と聞くと、「データ管理ツールの導入」が50.0%で最多。「組織全体でのデータ統合基盤の強化」が39.0%、「データガバナンスやセキュリティ体制の強化」が38.0%、「データ活用に関する教育やトレーニングの実施」が36.0%などと続いた。
出典元:パタンナー調べ
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社パタンナー
https://pttrner.co.jp/
株式会社パタンナーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000105601.html
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