開成が『i-Rental 点検』を導入、点検業務をデジタル化して効率的に実施

サービス員や営業人員などの工数削減に期待

SORABITO株式会社(以下、SORABITO)が、各種建機の点検表をペーパーレス化するSaaS型サービス『i-Rental 点検』について、株式会社開成(以下、開成)に導入されたと12月4日に発表している。

『i-Rental 点検』は、建設機械などといった各種車両の点検表をペーパーレス化するSaaS型サービスで、1台の建設機械・車両に対して複数の点検結果・修理結果と、写真を一元管理できる。

開成では同SaaS型サービスを導入することで、入出庫時の写真をクラウド化し、メンテナンス時や顧客折衝時の細かい確認などを、スマートフォンで簡単に行え、これに伴うサービス員や営業人員の工数削減に期待を寄せている。

また、過去の点検情報にも容易にアクセスできるため、店舗をまたぐ商品の入出庫時も社内コミュニケーションの円滑化が可能。サービス職・営業職なども、機械情報や点検項目、写真などを簡単に閲覧できるため、機械知識の習得にもつなげられると考えている。

誰でもどこでも点検・修理情報の共有が可能に

SORABITOは“建設のあらゆる『現場』をスマートに”をビジョンに掲げ、建設現場に必要な資機材の調達・稼働管理を最適化するサービスを開発・提供しており、レンタル会社が抱える課題解決に向けて『i-Rental 点検』の提供も行っている。

同SaaS型サービスでは、スマートフォンで点検・修理情報の登録ができ、撮影した写真をそのままクラウド上にアップロードすることが可能。機械ごとに点検・修理情報を管理し、機材管理状況の適時・適切なモニタリングを実現する。

これまでメールやFAXなどで行っていた点検・修理情報の共有を、同SaaS型サービス上で誰でもどこでも行えるようにすることも特徴の1つ。画像データを含めて正確な修理情報を共有できるため、有償修理の請求の円滑化にもつなげられる。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

SORABITO株式会社 プレスリリース
https://www.sorabito.com/press/20241204/

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