より効率的な給食費の管理体制構築に期待
経費精算クラウド「TOKIUM経費精算」、文書管理クラウド「TOKIUM電子帳簿保存」などといったクラウドサービスを提供する株式会社TOKIUM(以下、TOKIUM)が、請求書受領クラウド『TOKIUMインボイス』について、千葉県柏市(以下、柏市)に導入されることが決定したと12月11日に発表している。
学校給食は子どもの健康と学びを支える重要な役割を担っているが、給食費の管理には多くの手間と時間がかかり、教職員の負担となっていた。こういった背景から文部科学省が推進する「公会計制度」では、教員の業務負担軽減などを目的として、学校給食費の管理を地方公共団体が担うことを求めている。
柏市では、公会計化によって透明性向上や不正防止を図り、より効率的な給食費の管理体制構築が期待される一方で、自治体職員の事務負担が増加すると想定していた。柏市では『TOKIUMインボイス』を導入することで、請求書受領から処理までのプロセスを自動化、限られたリソースのより効果的な活用にも期待が寄せられている。
柏市と各学校間の紙でのやり取り軽減も
『TOKIUMインボイス』では紙やPDF、ウェブからのダウンロードなどあらゆる請求書について、受領からデータ化までをTOKIUMが代行。受け取りや保管にかかる工数を大幅に削減できる。
この仕組みによって柏市役所では請求書の収集や処理の負担が低減されることから、『TOKIUMインボイス』を導入ツールとして選定。クラウド上で請求書の確認ができるため、柏市と各学校間における紙のやり取り軽減も見込まれている。
TOKIUMは今後も、柏市DX推進ガイドラインにおいて掲げられている“ペーパーレス化による省スペース化”や“電子決裁による意思決定のスピードアップ”など、業務効率化の成功事例となるよう支援を続けていく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社TOKIUM プレスリリース
https://corp.tokium.jp/news/1enf_5tm-mh/
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