作成した書類から仕訳の作成・編集・出力が可能
全ての経済活動のデジタル化を目指し、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップ・株式会社LayerX(以下、LayerX)が、『バクラク請求書発行』に「売上仕訳」機能を追加したと、12月13日に発表している。
『バクラク請求書発行』は、インボイス制度や電子帳簿保存法の要件を満たした請求書など、帳票の作成や送付、保存を可能にし、業務効率化やペーパーレス化と法対応を同時に実現する帳票発行システムだ。
2023年8月にリリース以降、書類をもとに仕訳を作成する機能を求める声がシステムを導入する顧客から多数寄せられていた。従来、同帳票発行システムでは受取請求書や経費精算、クレジットカードに関する仕訳を会計ソフトに合わせた形式で作成・編集し、出力できていたが、今回「売上仕訳」機能を追加したことにより、作成した書類から仕訳の作成・編集・出力も可能となった。
仕訳のCSV出力またはAPI連携も可能に
『バクラク請求書発行』の「売上仕訳」機能では、システム上で作成した書類を確認しながら仕訳編集ができるほか、事前に設定したルールに基づいた仕訳作成、自社で利用している会計ソフトのマスタを使いながらの仕訳作成、仕訳のCSV出力やAPI連携も可能。現在、登録不要・無料で、ウェブブラウザ上で「売上仕訳」機能の体験ができるようになっている。
なお、会計ソフトの対応は順次進められており、自社利用の会計ソフトにおける利用可否は問い合わせが必要だ。
LayerXは稟議や経費精算、請求書受取、請求書発行、勤怠管理、法人カードなどの業務を効率化するクラウドサービス「バクラク」において、“働くをラクに。ラクをもっと創造的に。”をプロダクトビジョンに掲げており、今後も機能強化を推進し、圧倒的に使いやすいプロダクト提供に努めていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
バクラク プレスリリース
https://bakuraku.jp/news/20241213/
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