インタースペースが「IT人材不足に関する企業の実態調査」を実施

IT人材不足を「現時点で実感している」が49%

株式会社インタースペースのグループ会社である株式会社TAG STUDIO、同社が運営するプログラミング学習者向けWebメディア「プロリア プログラミング」が、11月18日から12月2日にかけて、企業の経営者・人事担当者・技術者102人(男性:63人/女性:37人/未回答:2人)を対象に、「IT人材不足に関する企業の実態調査」を実施。その結果を12月11日に発表した。

同調査において『IT人材不足を実感していますか』と質問したところ、「現時点で実感している」が全体の49%、「近年実感しそう」が38%、「実感していない」が13%となった。

「現時点で実感している」と「近年実感しそう」を合わせた割合が全体の87%に上り、経済産業省の「2030年に最大79万人不足」という予測に対し、多くの企業が危機感を募らせていることが分かっている。

不足感が最も強いのは「バックエンドエンジニア」

前述の質問において「現時点で実感している」や「近年実感しそう」と回答した人に、『どのような人材が不足している、しそうですか(複数回答可)』と質問したところ、「バックエンドエンジニア」が39%で最多。

「インフラエンジニア」が38%、「AIエンジニア/機械学習エンジニア」が31%、「プロジェクトマネージャー(PM)」が30%、「データエンジニア」が29%、「セキュリティエンジニア」と「フロントエンドエンジニア」が同率の28%などといった結果が得られている。

また、『何か対策をしていますか(複数回答可)』と聞くと「中途採用の強化」が最も多く53%。「自社内でのリスキリング・アップスキリング」が47%、「フリーランスや業務委託の活用」が26%、「社外パートナーとの連携」が17%、「新卒採用の強化とインターンシップの活用」が16%などと続いた。

引用元:プロリア プログラミング
(画像はプレスリリースより)

外部リンク

プロリア プログラミング「IT人材不足の実感に関するアンケート」
https://prorea.jp/

株式会社インタースペースのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000500.000013544.html

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