兵庫県が「BtoBプラットフォーム 請求書」などを採用

紙で行われていた発注や請求、会計処理をデジタル化

株式会社インフォマートが、請求書クラウドサービス『BtoBプラットフォーム 請求書』と受発注プラットフォームサービス『BtoBプラットフォーム TRADE』について、兵庫県に採用されたことを12月12日に発表している。

兵庫県では「新しい働き方推進プラン」を策定し、テレワークやICTを活用した業務改革を推進。ペーパーレス・ストックレス化の促進に取り組んでいる。しかし、物品などの調達および支払い業務の多くが紙ベースで行われており、担当者の柔軟な働き方を妨げる要因となっていた。

また、株式会社NTTデータ関西が提供する自治体向け財務会計システム『財務会計MASTER』に登録する際、手入力の転記によるミス発生のほか、修正やチェックに時間がかかることによる業務効率の低下にもつながっていた。

そこで今回、同請求書クラウドサービスと同受発注プラットフォームサービスを採用。紙で行われていた発注や請求、会計処理の全てをデジタル化し、クラウド上で完結できるようにした。

ペーパーレスで効率的な調達・支払い業務が可能

『BtoBプラットフォーム 請求書』では請求書のやり取りにおいて、PDFなどへ変換することなく、デジタルデータのままやり取りが可能な請求書クラウドサービスで、電子帳簿保存法(JIIMA 「電子取引ソフト法的要件認証制度」認証取得済み)やインボイス制度にも対応。ペーパーレス化や、経理のテレワークの実現を後押しする。

『BtoBプラットフォーム TRADE』は企業間の商取引に必要な発注・受注・納品・受領などの業務をデジタル化して、一元管理できるクラウド型の受発注プラットフォームサービスだ。

兵庫県では『財務会計MASTER』と各クラウドサービスを連携することで、ペーパーレスで効率的な調達・支払い業務が可能。“新しい働き方”も更に推進することができる。

(画像はプレスリリースより)

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株式会社インフォマート プレスリリース
https://corp.infomart.co.jp/news/20241212_5679/

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