作成担当者の業界経験に関係なく高い精度で作成可能に
建設クラウド事業やリテイルクラウド事業を展開する株式会社MCデータプラス(以下、MCデータプラス)が、提供する建設業向け安全書類作成サービス『グリーンサイト』について、グリーンファイル作成時の自動チェック機能拡充を12月13日に発表した。
『グリーンサイト』では、労務・安全衛生に関する管理書類(通称、グリーンファイル)を、法令に則って作成・提出・確認・管理が可能。グリーンファイルを作成する手間や時間、紙の印刷コストを大幅に削減できる特徴がある。
12月中旬に施行予定の「建設業法・入札契約適正化法の改正法」に合わせて国土交通省が、公共工事の受注者などの努力義務となる情報通信技術(ICT)活用について基本的な指針案を公表。その中で積極的なICT活用と活用の努力義務が課されているのが、「働き方・生産性向上」に関することで、ICT活用の書類作成の省力化や、工事関係書類の授受の省力化が挙げられた。
グリーンファイルに不備の指摘があった際は、再度書類修正から提出までの流れが発生し、提出側・受領側ともに書類担当者に手間がかかるほか、心理的な負担も大きくなる。そこで、複雑で難しいと思われているグリーンファイルを、作成担当者の業界経験に関係なく、高い精度で作れるように今回の自動チェック機能の拡充によって対応。書類提出のやり取りの回数削減に期待できる。
自動チェック機能で提出前に工期などの矛盾を検出
新たに拡充された機能では、再下請負通知書の作成時に必要な添付書類が分かるほか、建設業法に基づく書類作成だけでなく、見落としがちな添付書類の漏れも防ぐことが可能だ。
また、自動チェック機能によって提出前に契約日や工期などの矛盾を検出。作成時に注意喚起を行う。提出する書類に不備がなくなることで、不備の指摘や差し戻しが減り、業務負担の削減にもつなげられる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社MCデータプラス プレスリリース
https://www.mcdata.co.jp/2024/12/13/news20241213/
関連するタグ
レスペーパーNEWS関連するワード
グリーンサイト
おすすめの製品
お客様や年月日別に整理されて、クラウド保存にも対応。
お仕事を楽にするレスペーパーはスキャンから。
出社回帰で起こるオフィスの課題を座席の見える化で解決