デジタル払いによる給与支払い、認知は75.6%
jinjer株式会社が12月4日から12月5日にかけて、企業の人事担当者計361人を対象に「給与デジタル払いの認知度およびその実施状況」に関する調査を実施。その結果を12月18日に発表している。
同調査において、『2023年4月から労働基準法が一部改正され、新たな給与支払い方法の1つとして電子マネー口座を利用する「デジタル払い」にて、従業員へ給与支払いができるようになったことを知っていますか』と質問したところ、「はい」が75.6%、「いいえ」が24.4%で、人事担当者の大多数が認識していることが分かった。
『従業員への給与支払い方法を「デジタル払い」にて行うことを、導入検討していますか』と聞くと、「導入時期は未定だが検討している」が14.7%、「直近半年以内で導入を検討している」が8.6%、「1年以内で導入を検討している」が7.8%、「2年から3年以内で導入を検討している」が5.3%で、「導入検討している」のは合計で36.4%といった結果も得られている。
導入で期待するメリット1位は「振込手数料の削減」
前述の質問における「導入を検討している」の回答を従業員規模別でクロス集計したところ、「直近半年以内に導入を検討している」企業群で最も多くなったのは、従業員規模が「301人から1,000人」および「3,001人以上」の企業であることが分かった。
また、『導入することで期待しているメリットを教えてください(複数回答可)』とすると、「振込手数料の削減」が64.4%で最多。「従業員の利便性向上」が55.5%、「給与支払い業務の効率化」が48.7%などといった結果が得られている。
また、『導入検討をするにあたり、感じる課題や不安は何ですか(複数回答可)』と質問すると、「従業員からの合意獲得や制度変更が大変そう」が最も多く47.1%となった。
出典元:jinjer株式会社
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
jinjer株式会社
https://jinjer.co.jp/
jinjer株式会社 プレスリリース
https://jinjer.co.jp/news/post-11136/
関連するタグ
レスペーパーNEWS関連するワード
給与デジタル払い
おすすめの製品
お客様や年月日別に整理されて、クラウド保存にも対応。
お仕事を楽にするレスペーパーはスキャンから。
出社回帰で起こるオフィスの課題を座席の見える化で解決