「大企業の電子契約システムとAPI連携に関する実態調査」を実施

68.2%が電子契約システムのAPI連携を実施

電子契約・契約管理サービス『WAN-Sign』を提供する株式会社NXワンビシアーカイブズが、10月16日から10月18日にかけ、電子契約システムを導入している大企業(従業員数1,000人以上)の総務・経理・財務・情報システム・人事・法務担当者110人を対象に、「大企業の電子契約システムとAPI連携に関する実態調査」を実施。その結果を12月18日に発表した。

同調査で『電子契約システムのAPI連携を行っていますか』と質問したところ、「はい」が全体の68.2%、「いいえ」が10.9%と、半数以上がAPI連携を実施していることが分かっている。

「はい」と回答した人に『API連携を行うことでどのような効果が得られていますか(複数回答)』と聞くと、「手動入力や確認作業が減少し、全体的な処理時間が短縮した」と「データの自動連携により転記ミスや入力エラーが減少した」が同率の57.3%で最多。

「契約書の保管・管理が容易になった」が49.3%、「署名プロセスの自動化により、契約完了までの時間が短縮した」が44.0%、「契約の更新時期の把握が容易になった」が38.7%、「契約書の検索・閲覧が容易になった」が30.7%、「契約状況の可視化と共有が容易になった」が26.7%などと続いた。

90.6%が業務効率化に役立っていると実感

前述の質問で「はい」と回答した人に『業務効率化にどの程度役立っていますか』と質問したところ、「非常に役立っている」が全体の42.6%、「やや役立っている」が48.0%で、全体の90.6%「役立っている」と実感していることも分かっている。

また、『電子契約システムをスムーズに活用するためには、API連携が有用だと思いますか。』と聞くと、「非常にそう思う」が全体の42.8%、「ややそう思う」が39.1%などといった結果が得られた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社NXワンビシアーカイブズ プレスリリース
https://www.wanbishi.co.jp/information/241218111500.html

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