トビラシステムズが「電話業務に関する実態調査」を実施

66.9%が通話内容が思いだせずに困った経験「ある」

ビジネス電話の業務効率化を促進するクラウド電話サービス『トビラフォン Cloud』を提供するトビラシステムズ株式会社が、8月6日から8月13日にかけて、会社で電話業務に携わる760人を対象に「電話業務に関する実態調査」を実施。その結果を12月17日に発表している。

同調査で『業務での使用している電話ツールを選択してください(複数回答可)』としたところ、「固定電話」が最も多く86.9%。「社用携帯」が65.4%、「私用携帯」が44.8%などと続いた。

『電話業務に関する課題で当てはまるものを選択してください(複数回答可)』とすると、「営業電話の対応に手が取られる」が40.6%で最多。

次いで「無駄な取り次ぎが多い」が38.5%、「設定業者を呼ぶのが面倒」が29.8%、「働く座席が固定される」が27.7%、「勤務時間外にも電話対応を強いられる」が26.4%、「リモートワークに対応できない」が24.8%などとなっている。

また、『通話内容が思いだせずに困った経験はありますか』と聞くと、「ある」が全体の66.9%に上っていることが分かった。

通話内容の記録方法1位は「手動でメモ」

『通話内容はどのように記録していますか(複数回答可)』と質問したところ、「手動でメモを取っている」が最多の81.4%。「録音で自動保存される」が25.0%、「テキストで自動保存される」が11.5%などといった結果が得られている。

『現在備わっていない機能の中で、使える環境が整えば使いたいものを選択してください(複数回答可)』とすると、「通話録音」が27.6%で最多。

「通話内容のテキスト化」が25.8%、「自動音声ガイダンス」が17.5%、「外部システムとの連携」が16.9%、「IVR(番号選択による振り分け)」が16.2%、「通話状況のグラフ化」が11.3%などと続いた。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

トビラシステムズ株式会社 プレスリリース
https://tobila.com/news/report/p2149/

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