日本パープルが「契約書管理に関する実態調査」を実施

未導入企業の約88%が「ペーパーレス化が進まない」

情報セキュリティ事業・業務効率化サービス事業を展開する株式会社日本パープルが9月6日から9月10日にかけて、契約書管理システム導入者300人と未導入者300人を対象に「契約書管理に関する実態調査」を実施。12月25日にその結果を発表している。

同調査において『現状の契約書管理で困っていることについて教えてください』としたところ、「困っていることはない」を除くと「ペーパーレス化が進まない」が265人で最多。「契約更新や期限の見逃し」が127人、「コンプライアンスの管理が難しい」が126人、「契約書の紛失や誤管理」が125人、「セキュリティリスクが高い」と「契約書のデータ化作業が手間になっている」が同数の122人などと続いた。

なお、契約管理システム未導入の企業では「ペーパーレス化が進まない」が約88%に上っていることも分かっている。

『契約書管理で問題が起きた経験はありますか』と聞くと「ある」が全体の41%、「ない」が59%といった結果が得られた。

導入後に解決された問題1位は「業務効率の向上」

『どのような問題を経験しましたか』と質問したところ、「契約更新や期限の見逃し」が37%で最多。

「誤って古いバージョンを使用」が36%、「契約書の紛失」が35%、「紙の契約書が破損」が15%、「コンプライアンス違反」が11%、「無許可のアクセスや漏洩」が7%などと続いた。

また、『契約書管理システム導入後、解決された問題について教えてください』とすると、「業務効率の向上」が最も多く316人。

「管理コストの削減」が271人、「ペーパーレス化の推進」が247人、「セキュリティリスクの低減」が231人、「コンプライアンス違反の防止」が195人、「契約更新や期限の見逃し」が170人、「社内の契約管理業務の透明性」が166人などといった結果が得られている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

契約書管理の実態調査 | 日本パープル
https://m.mamoru-kun.com/

株式会社日本パープルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000037527.html

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