ユニテックシステムが「人材派遣会社の利益向上の取り組みに関する実態調査」を実施

人材不足やコスト増、90.0%が「利益に影響」と回答

ソフトウェア開発事業やハードウェア開発事業などを展開するユニテックシステム株式会社が、12月10日から12月11日にかけ、人材派遣会社の経営者・役員・部長/課長クラス100人を対象に、「人材派遣会社の利益向上の取り組みに関する実態調査」を実施。12月27日にその結果を発表している。

同調査において『派遣業界における人手不足やコスト増などが会社の利益に影響を与えていると感じますか』と質問したところ、「非常に感じる」が全体の51.0%、「やや感じる」が39.0%となった。

『利益向上を目的としたシステム導入やDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを進めていますか』と聞くと、「既に取り組んでいる」が全体の49.0%、「これから取り組む予定である」が31.0%、「取り組む予定はない」が15.0%などといった結果が得られている。

89.4%が取り組みによる成果を実感

前述の質問で「既に取り組んでいる」と回答した人に『どのような施策を講じているか、具体的に教えてください(複数回答)』としたところ、「管理システム等、コスト削減を目的とした業務効率化」が65.3%で最多。一方で「特になし」が0.0%、「分からない/答えられない」が4.1%となったことも分かっている。

「特になし」や「分からない/答えられない」以外を回答した人に『コスト削減をはじめとした成果を実感していますか』と聞くと、「非常に実感している」が全体の27.7%、「やや実感している」が61.7%などといった結果が得られた。

また、前述の質問で「これから取り組む予定である」や「取り組む予定はない」と回答した人に、『導入を進めていない理由について該当するものをお選びください(複数回答)』とすると、「DXを推進する人材が不足している」が最も多く58.7%となった。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

ユニテックシステム株式会社
https://www.uts-corp.co.jp/

ユニテックシステム株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000132020.html

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