全体の68%が保管業務に長時間を割かれていると回答
情報セキュリティ事業・業務効率化サービス事業を展開する株式会社日本パープルが8月30日から9月1日にかけて、会社の物品、備品の保管に関わる担当者300人を対象に「物品・備品保管に関する実態調査」を実施。12月24日にその結果を発表している。
同調査において『物品・備品の保管・整理、管理、取りだし/預け入れに費やす業務の割合について教えてください』としたところ、「業務のほとんどを費やしている」が全体の12%、「業務時間の多くを費やしている」が26%、「業務時間の一部を費やしている」が30%などとなり、全体の68%が保管業務に長時間を割かれていると回答していることが分かった。
『現在担当している業務について教えてください(複数選択の回答をグループごとにまとめ、加重平均でスコアを算出)』とすると、「物品・備品管理」が84ポイントで最多。「ドキュメント管理」が52ポイント、「コミュニケーション管理」が48ポイント、「オフィス管理」が47ポイントなどといった結果が得られている。
週に1回以上も保管場所にアクセスしているのは79%
『物品・備品の保管場所にアクセスする頻度について教えてください』としたところ、「毎日」が全体の24%、「週に数回」が34%、「週に1回」が21%で、全体の79%が週に1回以上も保管場所にアクセスしていることが分かった。
また、『保管・管理で、すぐに改善が必要だと感じている点について教えてください(ランキング形式「上位3位」の回答を加重スコア化して算出加重スコア=1位回答数×3ポイント+2位回答数×2ポイント+3位回答数×1ポイント)』とすると、「保管スペースの確保」が517ポイントで最多。
「保管・管理にかかる費用の削減」が323ポイント、「物品の取りだし・預け入れの効率化」が292ポイントなどと続いた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
物品・備品保管に関する調査レポート
https://m.mamoru-kun.com/
株式会社日本パープルのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000037527.html
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